定山渓を探索2!〜『河童の像』〜

今回は定山渓のシンボル?河童の像についてご紹介しましょう。

定山渓地区内には沢山の河童の像が置かれています。
確かに全国各地に河童伝説なるものは存在していますが『定山渓となんの関係があるの?』そう思われる方が多いことでしょう。(私もその一人でした・・・)

理由はごく単純。河童伝説があるからです。その伝説とは以下の通りです。

『明治の頃、豊平川で釣りをしていたある美少年が、突然川底に消えてしまった。
1年後、父親の夢枕に立った彼は、「女河童に気に入られ、結婚した。今は子供もできて幸せに暮らしている」と告げた。
以来、青年が沈んだ淵はかっぱ淵と呼ばれ、溺れる者がなくなったという。』

という、なんだか伝説です。この話にちなんでシンボルとされたようですね。(実際のところは街づくりの一環として創作されたお話のようです)

それにしてもこの像、かわいいものからリアルなものまで、ほんと沢山あるんです。
温泉街はもちろんのこと、ダムや公園までいたるところにあります。(20体以上はあると思います)また、いろんな作家さんが作っていますので、みんなそれぞれ違う顔形です。

定山渓にいらしたときはぜひ周りをよく観察してみてください。温泉もいいですが、「河童探し」なんてのも面白いかもしれませんよ!

※ちなみにかっぱ音頭、かっぱ祭り、河童サミットなるものもあるようです!

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